Interview

地域にお住まいの方の生活を長く支えていきたい

正看護師F.K

2020年 / 中途入社

訪問看護

Interview

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01

訪問看護に飛び込んだきっかけ

私は以前、看護師として病院勤務をしながら知人のグループホームでアルバイトをしていたのですが、病院で働いていた期間が3年未満だったのでわりと経験が浅く、ちゃんと働けるか不安に思っていました。
当社は、教育体制もしっかりしているし働きやすいのではないかと紹介してもらいました。面接に来たときに階下にあるデイサービスの施設で会議をしていたのですが、雰囲気が和やかだなと感じましたし、看護師だけでなく療法士も多いので、多職種と繋がれるのは楽しく働けるかなと思って選びました。
そもそも、看護学生時代の在宅の実習が楽しかったので、いつかやってみたいとは思っていたのです。
経験年数がないと訪問看護はできないと思っていたので、最初は転職先の選択肢に入れていなかったのですが、教育体制もしっかりしているので安心して入社することができました。

02

訪問看護のやりがい

初めての訪問看護に不安はありましたし、一人でご利用者宅に行くということ自体が最初は怖かったです。
でも、実際入社して最初の1ヶ月はずっと同行訪問で、徐々に単独での訪問を増やして3ヶ月後には主担当を任せていただけるといった流れで、同行の度フィードバックももらえますし、安心して訪問に臨めました。
必ずしも多くの医療行為があるわけではないので、今はご利用者とのコミュニケーションを楽しみながらできているかなと思っています。単独で訪問を始めたばかりの頃は、困ったらすぐ先輩に電話して確認していましたが、最近は心配事も少なくなってきましたね。
ご利用者と長期的に関わるので、だんだん信頼関係が築けてくると楽しいですし、やりがいを感じます。
大変なことでもあるのですが、他職種や他のステーションの方との連携が上手くできて、ご利用者の安心につながることがあると、連絡していてよかったなとも思います。
他の訪問看護ステーションの方も介入されているご利用者の場合は、自分が訪問した時の状態やどのような介入をしたといったことをこまめに連絡しあうことで、ご利用者やご家族に安心していただけますし、実際に治癒に繋がったりもします。
ご利用者のご家族が体調を崩してしまったことでサービス時間の変更が必要になったことがあったのですが、他事業所とお互いに連絡を取り合って相談もしています。直接訪問看護の方と連絡してからケアマネジャーの方に報告することもあります。

03

オンコール24時間体制の実態

平日は緊急対応用の携帯を持つのが夜だけなので、オンコールの対応をはじめたばかりの頃は常に電話かかってきたらどうしようと気を張っていました。
ですが、実際はそんなに頻度も多くないですし、かかってきたとしても会話で対応できることも多いので、最近は負担に感じることも無くなってきましたね。
先輩が、困ったことがあったら夜中でも電話していいよと言ってくれていたので、「こういった相談があったのでこう動こうと思います」と、確認のために連絡することもあります。しっかり相談に乗ってもらえたので安心できました。

オンコール担当になるのは、月にもよりますが、だいたい月に7日ないくらいです。
電話がかかってくるのは月に数回程度で、実際に訪問することになるのは月に1回あるかないかといったところです。もちろん状況にもよりますが。
電話をかけてくるのはご本人かご家族で、半々くらいの割合です。
通話のみで対応が終わる場合も少なくないです。症状ではなく精神的な訴えの方は、しばらくお話をしていたら「話を聞いてもらえて楽になった、落ち着いてきたので来てもらわなくても大丈夫そう」ということもありましたね。ご利用者が使用している医療機器の調子がおかしく、原因が分からないので見にきてほしいというという場合は実際に訪問します。
地域にお住まいの方たちの生活を今後も長く支えていけたらなと思います。

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