Interview

多様なキャリアアップ

理学療法士N.M.

2017年 / 中途入社

Interview

physical therapist

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01

訪問看護ステーションで働く

自宅付近で働きたいと思い転職を考えたとき、理学療法士を志すきっかけとなった在宅領域に進むことを決めました。複数の訪問看護ステーションで転職を考えましたが、1件1件の訪問を大切にする姿勢に魅力を感じ、当社に入社しました。実際に在宅の現場に入り、病院よりも個別性が高いと感じました。
病院では退院後の生活に向けて入院中の環境でのリハビリテーションを提供することとなります。
在宅では、ご利用者の生活や過ごし方についての主義や習慣を知り、そこにどう合わせてリハビリを行うか、考える引き出しの多さが必要です。そこが在宅ならではの面白さですね。
配属されたエリアはまだ依頼数が少ない状態だったので、ご利用者へのリハビリ以外に、新規開拓(エリアマーケティング)にも初めて携わりました。最初は「売り込もう!」という意識を持ってしまって失敗もしたのですが、自分自身の活動(訪問リハビリの実績や地域勉強会への参加)を通して知ってもらう機会が増えてからは、順調に依頼数が増えました。とても嬉しい経験になりましたし、入社前に比べて人との繋がりを作る大切さを学ぶことができました。

02

責任者として働く

責任者になってからは、自分のことばかりではなくメンバーのことを考えて働くようになりました。売上を管理することにもなりましたが、「売上を伸ばそう!」と意気込むのではなく、「必要なサービスを必要な方に提供するという姿勢」が重要であると感じました。結果的にご利用者のことを考えたサービス提供ができ、多くのご利用者にサービス提供できることに繋がっていると感じています。自分自身でご利用者と関わる機会が減ったのはさみしいですが、スタッフを通して、より多くのご利用者に間接的ではありますが関わることができていると考えています。個人だと一週間で訪問できるご利用者数が限られてきますが、スタッフを通してと考えると、何倍にも増えます。スタッフが頑張れるよう環境設定をすることで、自分の限界を超えて良いサービスを提供できることに、大きなやりがいを感じています。もちろん、自分が行きたい!と思ってはしまうのですが。(笑)

03

当社の社風と今後の展望

風通しの良さは、入社当初から今までずっと、良いと感じています。社風と言いますか、役員や部長といった上の立場の方々がまったく偉そうにしないのですよね。業務や取り組み方についても、頭ごなしに押し付けられることがなくて。そんな方々の下で育ったからか、うちは中間管理職もそのようなスタンスの人が多いです。現場の意見や要望を大切にしてくれるので、スタッフと経営層の間で板挟みになることもないです。
現場が希望することの多くは会社の規定や福利厚生でまかなえる内容なので、不満なく働けるスタッフが多いのではないでしょうか。現場からの意見があれば、どんどん聞かせてほしいです。叶えられないものもあるかと思いますが、精一杯対応します!
今後は、さらに専門性を高めたサービスが提供できる事業所を目指しています。特に小児については、NICU(新生児集中治療室)から自宅に戻るお子さまに、看護とリハビリをセットで提供することが増えました。東京の事業所では既に取り組んでいることでもありますが、大阪でも小児専門の訪問看護ステーションなど設立できたら、より多くのニーズに応えることができるのでは、と考えています。
大阪市内では、「リニエプラッツ本町」や「リニエ プラッツ阿波座」といった放課後等デイサービスも運営しているので、今後は相談支援事業など通して、より一層連携を深めていきたいです。

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