Interview

親子で気軽に相談してもらえる存在に

言語聴覚士S.Y

2022年 / 中途入社

児童発達支援/放課後等デイサービス

Interview

speech therapist

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01

リニエプラッツ草津が大切にする、子どもたちの「ねぇねぇ、あのね」

子育てをしていると、子どもが帰ってきて「あんな」「なあなあ」と、今日あったことやしんどかったことを話してくれます。学校に行き出すとなかなか様子を見ることができず、本人たちの言葉からしか様子が把握できなくなるので、子どもたちからの話を聞くのが嬉しいです。
リニエプラッツ草津(児童発達支援・放課後等デイサービス)でも、楽しいことだけでなく助けてほしいことも周りに言えるようになってほしい、伝えたい思いを聞いてあげられる環境を作ってあげたいという思いで、子どもたちからの「ねぇねぇ、あのね」を大事にしたいと考えています。
子どもたちには、自分の想いを周りに伝えていけるようになってほしいですし、成長してライフステージが変わったときにも、困りごとや助けてほしいと思ったことを言えるようになってほしいですね。そして、それをちゃんと受け止めてくれる地域や環境があるということを知ってほしいと思っています。

02

地域の中に専門職がいること

保護者の方々からは、お子さまのことでお困りのことや少し気になることがあったとしても、なかなか聞くに聞けなかったという声をうかがいました。
多くの方は、聞きたいことがあったとしても大きなセンターにわざわざ行って聞くのは気が引けてしまうようで、尋ねられる人が身近に増えて嬉しいとおっしゃっていただけました。
自分で何でも調べられる時代だからこそ、調べたことで気になったり不安になったりしたことを身近な専門家に聞けるのは喜ばれます。
私たちは、保護者の方にも「ねぇねぇあのね」と気軽にリニエプラッツ草津に来てほしいと思っています。
大人になってママ友が自分の理解者のように感じる理由は、悩みに共感してくれたり、自分だけじゃないと思えたりするからかなと考えています。
お子さまの成長とともに困りごとが一層増えていくかもしれないですが、それを話して、聞いてもらって、解決できなくても気持ちを楽にしてうまく向き合えるきっかけになれればと思います。

03

未経験の分野へ飛び込む

お子さまへの支援は初めてだけど、大丈夫かな?と少しでも思うのであれば、それは小児分野に興味を持ってくださっているのではないかなと思います。
私自身、今までは成人の方へのリハビリ経験しかありませんでしたが、リハビリ職の幅ってまだまだ広いのだなと思いました。
当社で小児経験のあるスタッフと研修を受け、その人たちの発表を聞いたときに、活かせる経験や知識の幅広さに驚いたものです。
言語聴覚士と言うとすべての症状や疾患を見られると思っている方も多く、当たり前にお子さまのことも聞かれるのですが、成人の方へのリハビリ経験しかなかったので的確にお答えすることができず、悲しい思いをしたこともあります。

お子さまの支援がしたい、学びたいという気持ちだけでなく、自分の専門領域を広げたいと思える方が良いのではないかなと思います。
この年になってもまた一から学ぶことができ、新しい物事を知ることができるというのはワクワクします。
地域で携わることはハードルが高いと考えている方もいらっしゃいますが、言語聴覚士の活躍の幅が広く、色々なことに挑戦できると知ってもらいたいなと思います。

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