Interview

人と深く関わりたいなら、訪問看護

正看護師N.Y

-年 / 中途入社

訪問看護

Interview

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01

リニエでの訪問看護

リニエではお子さんの看護・リハビリのご依頼も多く、0歳から100歳以上まで幅広く訪問しています。当社の特徴として療法士の人数が多いのですが、そのために私たち看護師の知らなかった疾患に触れる機会も多いです。今は電子カルテでデータを管理して、iPadが貸与されているので、いつでも必要な時に情報を見たり記録したりできるのは現代の働き方にマッチしているなと感じています。
それこそ今は新型コロナで移動に気をつかう時期ですが、どこからでもご利用者の情報が確認できるので情報の連携もスムーズに取れています。

私の一日の流れを簡単にご紹介します。
9時に勤務開始しオンラインでの全体朝礼があり、それから訪問というのがほとんどです。
午前は大体2件、午後2件くらいのペースで訪問しています。その合間の時間で記録を記入したり、連携の確認であったり、電話やFAXを流したりしてすべて終わるのが18時というのが一日の流れで、基本はその繰り返しですね。
ただ曜日によっては看護部の会議を行って現状の問題点を共有しあったり、担当の引継ぎを決めたりしています。

02

訪問看護ならではのやりがい

私は以前、病院や有料老人ホームなどで勤務していましたが、訪問看護が病院と大きく違うのは一人のご利用者に深く関われるところだと思います。疾患だけでなく生活全部を見るので、その人の生きてこられた過程も感じることができるのです。
病院では、その方にあった治療方針をチームで考えてご本人とも考えながら進めていく、ということはできないことなので、訪問看護での難しさと同時にやりがいと楽しさを感じています。
ご家族に寄り添いながら同時にケアもできるので、人と人との関係も深まっていく中で、頼りにされているのだなと実感できますね。
ただ、訪問ならではの大変さももちろんあって、私は自転車での訪問なので、雨や真夏のすごく暑いときは大変です。
あとは、病院だとおとなしく治療を受けていらっしゃった方も、家ではけっこう我を通すこともあるのですよね(笑)たまにですけどね。自分が新人の頃だったら、「嫌だなこの人」で終わっていたと思うのですが、今は、どうしてそうなるのかを考えられるようになりました。なんだかんだ言いながら信頼されているのだなということも感じます。
大変なことも絶対自分の経験になるので、ポジティブに捉えられるようになったと思います。(笑)

03

訪問未経験の看護師さんへ

看護師って、「看護師になろう」と思った時はすごく患者さんのことを考えて、深く関わりたいと思っていた人が多いと思うのですよね。
病院の治療で関わりを持つのもすごく大事なのですが、そういった基礎ができあがったら、よりご利用者と深く関われる訪問看護に挑戦してみてもいいと思います。

ご利用者の生活全般を見て総合的にアドバイスしたり、病院では難しい個別看護も在宅だと深く関わりをもって行えたりしますし、その人らしく自分の家で過ごすことを支援できるので、関わりが楽しくて、気づいたら1年、5年なんてあっという間です(笑)
もうこんなにこのご利用者と関わっていたのだな、ということはよくあります。
人と深く関わって仕事をしたい方はぜひ!お待ちしています!

記載した情報は、2023年8月現在のものです。

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